オトコふたりの食卓

健康と、同居人(韓国人♂) との生活に彩りを少しでも添えたいと思い、できるだけ自炊+お弁当を作ることにしました。しかしその後同居人は帰国。同居人がいたことが料理をする大きなモチベーションでしたが、ひとりになっても料理を続けます。タイトルに偽りありですが、このブログの原点なのでタイトルは変えずに続けます。下手な料理ですが、少しずつでも技量が上がるといいなと思っています。

白菜のクリーム煮

旬の白菜で料理をしようと思い、作ってみました。

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クリームシチューは作ったことありますが、このレシピは中華風のクリーム煮です。

www.sapporobeer.jp

 

何が違うのかというと・・・いわゆるホワイトソースではなく、片栗粉でとろみをつけるところと、中華風の鶏がらスープが味のベースになっているところですね。

煮込んで柔らかくなった白菜がとてもおいしいです。いくらでも食べられそう。

 

餃子・自己ベスト

久しぶりに餃子を作りました!

餃子を作るのは手間がかかるけど、皮で包む過程とかは結構楽しいですね。それに作るとそれなりに達成感があります。
初めて作った時は形もひどいものでしたが、だいぶ要領が身についてきました。
 
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餃子作りのもう一つの関門は焼き加減ですが…今回は今までで一番うまくできました。表面の焼き色もこれまででベストだと思います。表面カリカリ、中身はジューシー、な餃子が実現できました。
 
味も満足。
焼きたての餃子はやはり格別ですね。
 
レシビは栗原はるみさんのものを参考にしました。
 
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あと、サンラータンも作りました。
餃子によく合います。

日本に帰ってきても…

日本に帰ってきても韓国熱が冷めず…韓国料理を作りました。前にも何度も作ったポッサムです。
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この料理は、韓国で食べたことがなかったのに、何度も作り、韓国人の元同居人に食べさせるというかなり無謀なことを繰り返していましたが、実は今回ソウルで食べることができました!それを意識しながら、今までと少し違う気分で作れました。
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ポッサムはやはり豪華な感じがしていいですね。個人的には年末にもぴったりの料理だと思いました。
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マッコリも飲みました!

そしてこれが、ソウルで食べたポッサム。
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前からずっと本場で食べてみたかったですが、本場のポッサムはやはり美味しかったです。
これについてはまた今度記事を書いてみます。


ソウルの朝食

ソウルではいろいろ食べましたけど、朝食で食べたキムチチゲも忘れられないです。
このお店はネットの記事を読んで行ってみたい、と思ったのですが、昔ながらのとても庶民的なお店です。


メニューはキムチチゲ、スンデゥブなど4つだけ。本当に基本的な定番メニューばかりですが、これが本当に美味しい。安心して食べられます。
この日はキムチチゲを注文しました。
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ネットの記事で読んでいたので知っていたのですが、他の店と違ってご飯は大きな皿に盛られて出されます。よく見ると、ご飯の下には豆もやしが敷かれています。これに、一緒に出されたナムル類を入れ、さらにテーブルの上にあるコチュジャンを入れて混ぜ、ビビンバッにして食べるんだそうです。
このビビンバッが美味しい!!
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ご飯こんなに食べられない…と思ったのですが、ビビンバッにするとペロリといけちゃうんですよね。
これで5000ウォン。本当に安くて、美味しくて満足感MAXでした。

この店には滞在中2回来ましたが、別の日にはスンドゥブを食べました。
気が付いたのですが、注文すると出てくるおかずのナムル等のおかず類は日によって変わるようです。
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スンドゥブも豆腐が柔らかく、卵も入ってとても美味しかったです。

ソウルで食べまくり(その4)

4日目の夜。

ソウル最後の夜でした。仕事を終えた元同居人と新村(シンチョン)で待ち合わせ。

今回は食べたい、食べたいと元同居人にリクエストしていたコプチャンの店に連れて行ってもらいます。

コプチャンは日本でいえばホルモン焼き。牛の内臓を焼いて味付けしたものですね。

元同居人は僕が食べられるかいたく心配していましたが、僕は日本でもホルモンを食べるのは大丈夫だし、きっと大丈夫!!ということで強くプッシュしていました。

彼が案内してくれた店は確かにコプチャンの店なのですが・・・

ちょっと自分が期待していたのとは違う雰囲気。

若者や女性をターゲットにして、モダンなスタイルにした感じの店。

うーん、ちょっと違うんだけどなあ~

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彼にしてみれば、クセの強いコプチャンを始めて食べる日本人が抵抗なく受け入れるため気を遣ったのだろうけど・・・僕は伝統的で庶民的な雰囲気の店に行きたかったんだよね。

でも、彼が僕のことを考えて選んだ店だから、感謝して食べてみることにします。

新村はもともと学生の街、ということでお店の客は大学生など若い人ばかり。女性同士のグループもたくさんいます。

初コプチャン~

トッピングでチーズもついています。


とりあえず、期待に違わない味です。臭みもなく、味付けもなかなかのものです。

辛い味の方も注文しました。

思ったほど辛くなかったけどね。

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 盛り上がって、二次会に行こう!!ということになり、彼がぜひ僕を連れて行きたい店にがあるというので行ってみたら・・・そこは日本式の居酒屋だったのですが、残念ながらそのひは定休日。彼の落ち込みようが不憫でした。運が悪かったね。今度ぜひまた一緒に行こうね。

気を取り直して、チメッ(チキン+メクチュ(ビール))の店に行くことにしました。

韓国では二次会の定番のチメッ!!

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韓国人ってどうしてこんなにチキンが好きなんだろう??

韓国の繁華街にはどこにもチメッの専門店がたくさん並んでいます。チキンのおいしさは日本人ももちろん分かるけど、こんなに店があるってホントスゴイです。

ソウルの最後の夜。

夢のように楽しい時間が過ぎて行きました。、

 

 

ソウルで食べまくり(その3)

4日目は西村という地域にある通仁市場という市場に行きました。

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ここは有名な廣蔵市場や南大門市場に比べるとかなり小規模で、もともとは観光客が来るような市場ではなかったようなのですが、最近はかなり様相が変わって、外国人もかなりくるようになっています。

その理由はというと・・・

 

これです。

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このプラスチックの弁当箱を持って、市場の中で食べたいものを選んで自分好みのお弁当を作って食べることができるのです。

これが本当に楽しい。評判になって、韓国中から、さらには外国からお客が集まるようになったということです。私もネットの記事を読み、前から行きたいと思っていましたが、最近見た日本のテレビ番組でも紹介されて、今回必ず来たいと思っていました。

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まずは顧客満足センターに行って、お金を払って弁当箱とコインを受け取ります。

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コインは5,000ウォン分(日本円で500円くらい)。5000ウォンでコイン10個です。

これをどう使うかは自分次第。

さて、何を食べようか?

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市場の店を見て回って、食べたいものを選びます。おいしそうなものがたくさんあるので目移りします。

ここは在来市場でもともと観光地ではないため、日本語は通じないので最低限の韓国語は必要です!!

「イゴ ジュセヨ」(これください)

「コイン ミョッケエヨ?」(コイン何個ですか?)

「ハンゲ」(1個)

「トゥゲ」(2個)

「セゲ」(3個)

 

これくらい分かればお店の人とやり取りが何とかできますね。

たぶん簡単な英語も通じると思います。

私が選んだのは下記の通り。

・タッカンジョン(チキンの甘辛揚げ) コイン2個

・ナムル3種 1種類につきコイン1個

・キムパッ(のり巻き) コイン2個

・キルム(油)トッポッキ コイン2個

・ハムのチヂミ コイン1個

 

顧客満足センターの2階と3階にご飯を食べられるスペースがあるのでここで食べます。

他のところでは食べられない通仁市場独自のトッポッキ、油トッポッキがおいしいです。辛くて、コクがあって絶品です。

それと、キムパッ(のり巻き)がおいしかったですね。小さいサイズのキムパッですが香ばしくてとてもおいしい。

それとハムのチヂミもおいしかった。

 

通仁市場は安くておいしくて・・・ 満足度がとても高いです。

市場は韓国の地元の人たちが普段の買い物をするところなので、韓国の皆さんの飾らない素顔を見ることができます。

日本語がまず通じないため市場の人たちと多少のやり取りは必要なので少し難易度が高いですが、いろいろ韓国ならではのおいしいものを安く食べることができて、市場の人たちとのやり取りも楽しく、いい経験ができました。

 

 

西村はカフェが点在するエリアでもあります。

以前元同居人とも来たことのあるCafe Springというカフェに来ました。

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落ち着いた雰囲気のくつろげるカフェです。

 

ソウルで食べまくり(その2)

3日目は仁川に行きました。

仁川は多くの人には空港があるところ、というくらいの認識だと思いますが、韓国が外国に開国した時に最初に開港した港がある港町で、日本人を含む外国人の居留地でした。当時日本人が住んでいた日本人街もあり、韓国の歴史の中の日本人の痕跡を感じることができます。
 
仁川に来た大きな理由の一つは、チャジャンミョンを食べることでした。
チャジャンミョンは中華料理のジャージャー麺に似た料理ですが、韓国で独自に発展して韓国人が日常的に親しむ身近な料理になったと聞いています。もちろんチャジャンミョンは韓国ならどこでも食べることができるのですが、チャジャンミョンの発祥の地が仁川ということで、どうせなら仁川で食べよう!!というわけで仁川のチャイナタウンに来ました。
仁川駅を出ると、すぐ目の前が中華街です。 
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仁川のチャイナタウンはこんな感じ。横浜の中華街に比べると規模も小さく地味ですが、商業化の色彩が強い横浜の中華街より、生活に根付いた感じがします。
 
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このお店で念願のチャジャンミョンを食べました。ガイドブックには必ず載っている、大きな店です。
 
 
メニューにはこの店独自の共和春チャジャンミョンと、普通のチャジャンミョンがあるのですが、せっかく仁川まで来たので共和春チャジャンミョンを試してみることにしました。
普通のチャジャンミョンと違ってエビやイカなど海産物が入っていることからお値段も普通のチャジャンミョンの倍くらい(10,000ウォン)しました。
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ボリュームがスゴイ!!
この黒い餡を麺にドサッとかけてまぜまぜします。
写真が汚くてスミマセン。
 
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味は甘くて素朴な味です。甜麺醤のような甘い味付けです。韓国独自の春醤という黒みそで味付けをしているらしいです。普通はチャジャンミョンは辛くないらしいのですが、このお店は唐辛子が入ってピリ辛味でした。
量が多くて飽きてしまうかな、と思いましたが、そんなことなく最後まで食べきることができました。なんだか癖になって病み付きになりそうな味。韓国人が大好きな理由が少し分かった気がしました。
量が非常に多いので、全部食べたらすっかりお腹がいっぱいになってしまいました。
本当は新浦洞市場で何か食べたいと思ったのですが、完全に満腹になり、諦めることにしました。
 
ソウルに帰って仕事が終わった元同居人と弘大(ホンデ)で合流。
弘大はソウルの今一番熱い街、ということで飲食店や流行のショップもたくさんあり、とても賑やかな町です。
今回は元同居人にお願いして、オギョプサルを食べられる店に連れて行ってもらいました。
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オギョプサルは、サムギョプサルとほぼ同じようなものですが、肉に皮が付いているところが違います。サムギョプサルは脂肪と赤身で肉の層が三層になっているのでサム(3)なのですが(日本でも三枚肉といいますよね)、オギョプサルは皮まであって5層になっているからオ(5)ギョプサルというわけです。
写真で皮が付いているのが見えますかね??
 
済州島の豚肉というだけあって、柔らかく肉質もよかったです。
韓国に来たらやはり焼肉は一度は食べたいですね。牛肉ももちろんおいしいのですが、僕はサムギョプサルなど豚肉の方が好きです。
 
韓国の地元の店、という雰囲気で、月曜日にもかかわらずたくさんの人で賑わっていました。素顔の韓国を感じられるお店です。
料理もおいしく、いいお店でした。