オトコふたりの食卓

健康と、同居人(韓国人♂) との生活に彩りを少しでも添えたいと思い、できるだけ自炊+お弁当を作ることにしました。しかしその後同居人は帰国。同居人がいたことが料理をする大きなモチベーションでしたが、ひとりになっても料理を続けます。タイトルに偽りありですが、このブログの原点なのでタイトルは変えずに続けます。下手な料理ですが、少しずつでも技量が上がるといいなと思っています。

釜山の海と山

釜山2日目の朝は、少し早起きして海雲台の海岸を散策しました。天気がいいと対馬も見えるらしいです。

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今回はそこまで天気が良くなかったので対馬は見えませんでしたが、海岸線がとても美しいビーチで、散策を楽しみました。

 

釜山はフグ料理も有名ということで、朝ごはんは有名らしいフグの専門店に行きました。

看板料理らしいフグのスープを注文しました。

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ぶつ切りにされたフグの身がこれでもか!!というほどたくさん入っていてけっこうボリュームがあります。こりこり・プリプリとした食感と、淡白な身の味わいがたまらなかったです。

石鍋で提供されるので、冷めずにいただけるのもいいですね。

元同居人はフグのビビンバを食べていましたが、それもおいしそうでした。

 

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ホテルで一休みしてから、甘川洞文化村というところに行きました。ここは、NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組で釜山が紹介された回を見て、行ってみたいと思っていたところでした。

www6.nhk.or.jp

 

山あいにカラフルにペイントされた住宅が立ち並ぶ光景はとても美しく、ここは本当に韓国??と思うほどです。

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ここはもともと、朝鮮戦争で釜山に逃れてきた人たちが山沿いに家を作って住み始めた地域だそうです。街の再開発プロジェクトでオブジェやアートに溢れた街に変わったそうです。

案内所はもともと銭湯だったところを改装したようで、その雰囲気が残されています。

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 山間の町なので、坂道が多い路地を歩き回るのは少し大変でしたが、風景と、アートが綺麗で目を楽しませる場所でした。

 

 

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初めての釜山

2日目から、元同居人と一緒に釜山に行きました。

釜山に行くのは初めて。

ソウル駅からITXセマウル号に乗って釜山に行きました。

韓国の高速鉄道KTXを使えばソウルから釜山まで2時間半程度なのですが、行きはあえてあまり速くないセマウル号で行くことにしました。帰りはKTXで。

このITXセマウル号は、車両が新しく、客席のピッチも広くかなりゆったりしているということでしたが、確かにそうでした。ゆっくり、釜山まで5時間の旅。

駅弁も買いました。プルコギ定食。

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韓国の駅弁ってどうかなあ・・・とちょっと心配しましたが、意外にもかなりおいしかったです。

5時間の長い旅なので、ビールでも飲もう!!というわけで車内販売でビールを・・・と思ったら、セマウル号は車内販売が無いことが判明。ガーン!!

電車に乗る前に、コンビニで買った方が安いんじゃない?と何度も言ったのに、元同居人は韓国は車内で買っても値段はあまり変わらないからとかたくなに拒否し、車内販売で買うことを主張していたのですが、まさかの顛末でした。

健全に5時間、アルコールなしで電車の旅。

元同居人は車内販売が無かったことがよほどショックだったのか、ずっと気分が悪いようでした。

車内販売は人件費もかかるし、値段も割高だからコンビニが普及した現代では無くなっていくのが当然じゃない?と言っても、彼は「信じられない」と繰り返すばかりでした。

5時間後、無事釜山に到着。

 写真は釜山駅です。

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日本とは距離的に近いせいか、釜山は東横インの進出がスゴイ。釜山だけで東横インは5か所もあるようです(ソウルは1つだけ)。

 ホテルは、有名なビーチのある海雲台(ヘウンデ)にあるイビス・バジェットホテルに宿泊しました。僕がソウルに行くときによく使っているイビス・アンバサダーの系列ホテルで、部屋の清潔さや設備の良さはここも同じ。スタッフも教育が行き届いており安心感があるホテルです。

チェックインして、海雲台を散策。

海がある釜山はやはりソウルとは景色も雰囲気も違いました。リゾートっぽい開放的な雰囲気があります。

海雲台のカフェで、電車で飲めなかったビールを飲みました。元同居人もようやく気分が回復したようでした。

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 夜は、刺身を出す食堂がたくさん集まっている広安里(グアンアルリ)という地域に出かけ、刺身をいただきました。

写真のビルに入っている店はほとんどすべて刺身の専門店(!)

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1人前50,000ウォンのコースを頼みましたが、すごいボリュームでした。韓国料理では定番のたくさんのおかず、刺身に煮魚、そして最後は海鮮鍋(メウンタン)。釜山の海の幸を堪能して、大満足でした。

 

お店を出て、海岸の方に歩いてみると海岸付近で座って酒盛りしている人たちをたくさん見かけました。

最初は何??と思いましたが、これは、刺身をテイクアウトして、海岸で飲み会をしているようなのです。花見ならぬ海見??日本では見たこともない光景だったので、非常に興味深かったです。一度やってみたいなあ・・・楽しそう。

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 日本に帰ってからネットでチェックした記事です。

海を見ながらの刺身、おいしいだろうなあ。

 

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韓国行ってきました。

4月14日から17日まで韓国に行ってきました。

4か月ぶりの韓国。前回行ったときは12月でしたが、4月になるとすっかり温かくなり、東京と同じような陽気でした。ソウルの冬は氷点下の気温が続くのに3月、4月にかけて急激に温かくなるようですね。

今回の旅程は1日目はソウル、2日目から釜山に移動し、4日目はソウルに戻って帰国というスケジュールでした。

1日目。

朝早い便で行ったので、12時半ころには仁寺洞のホテルに着きました。

仁寺洞で食べた昼食は冷麺。

ビビン冷麺を食べました。

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麺を切るためのはさみがうまく使えなくて・・・店員さんが笑っていました。韓国人の人が当たり前にしていることだけど、どうやって切ればいいのか分からなくて・・・後で分かりましたが、何のことは無い、食べる前に皿の中の麺にはさみをちょいちょい入れて適当に切ればいいのですね。覚えておこうと思います。

やっぱり冷麺美味しいな。

 

夕方、元同居人と弘大エリア、合井という駅の近くで合流。

オシャレなパブに連れて行ってもらいました。

Kitchen Pub Homegroundというお店で、料理はイタリアンと韓国料理のフュージョン的な雰囲気。

https://www.facebook.com/homeground01/

 

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お店の看板料理のロゼシチューは深い味わいの上に、ピリ辛で(というより日本人には激辛のレベル・・・この辺が韓国料理テイスト)、まるごとのタコの足を、はさみで切り分けるあたりも韓国料理風。

美味しかったです。

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プルコギピザも、サクサクの香ばしい生地と、プルコギの甘い味がよく合っていて、おいしかったです。

 

ビールの品ぞろえもよかったです。メインで出しているビールはKloud。写真撮り忘れました。初めて知りましたが、ロッテが出した麦芽100%ビールのようですね。

韓国ビールというとHeitとかCassとか、薄味のビールというイメージでしたが(それはそれで、韓国料理に合うし、嫌いではなかったのですが)、このビールは味もしっかりしていてなかなか飲みごたえがありました。

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 料理も美味しいし雰囲気も良いし、また来たいお店でした。

弘大周辺は、日本風居酒屋が目立ちました。日本料理は人気があるみたいですね。

なんか外装・内装を古民家風のこんな感じの日本料理の店があちこちにありました。一瞬昔からある歴史的な建物?と錯覚しますが、よく見ると外装を古民家風にしているだけでした。あたりまえか・・・

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お酒を飲みたい日の韓国料理

週末なので家で一杯飲みたいと思い、お酒に合う韓国料理を作ろうと、ゼユッボックム(제육볶음)を作りました。
豚バラ肉のコチュジャン炒め、とでも表現すべき料理ですが、甘辛い味付けで豚肉がとても美味しく食べられ、お酒にもぴったりなので、よく作ります。
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レシピはいつもの、ヨンジョンさんのブログを参考に。



僕はこの料理が大好きで、食べるとテンション上がります!
ビールを飲みながら食べて、いい気分になりました。

ハンバーグが食べたくて

前にも書きましたが、テレビ東京の「男子ごはん」は料理番組というジャンルを超えた本当に楽しい番組で、毎週楽しみにしています。今日は広末涼子さんがゲストで出演してハンバーグを作っていましたが、そのせいかハンバーグを食べたくなりました。

 
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レシピは今日放送されたものではなく、何年か前のものです。男子ごはんの本の「その5」に掲載されたもので、心平ちゃんがレギュラーになって間もない頃のものですね。
 

 

 

 

男子ごはんの本 その5

男子ごはんの本 その5

 

 

 

 

ハンバーグ自体はシンプルですが、ソースがトマトを使った爽やかなものです。
 
付け合わせは同じ本から、カレー味のマカロニサラダ。普通にマカロニサラダを作って、カレー粉を加えたものです。いつもとちょっと変わったマカロニサラダも良かったです。
 
それにしても心平ちゃんは料理はもちろんいいですが飾らない自然体なキャラがいいですね〜。広末涼子さんがゲスト出演して、緊張している感じとか芸能人っぽくなくて見てて気持ちが良くなります。
 
 

韓国版肉じゃが?筑前煮?アンドンチムタック

昨夜は韓国料理のアンドンチムタック(안동찜닭)を作ってみました。アンドン(安東)は韓国の地名、チムタックは鶏肉の煮物、という意味です。鶏肉を使った肉じゃがみたいな味です。鶏肉を使うから筑前煮にも似ているかも。
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とは言っても、鶏肉の量とか、ニンニクがたくさん入る調理法はさすがに韓国料理ですね。
本場では鶏1羽丸ごと使うようです。さすがに日本ではなかなかできないので、もも肉、手羽元、骨つき肉などいろいろな部位の肉をたくさん使うことで再現しています。

レシピはいつものヨンジョンさんのブログを参考にしました。




今回スーパーに骨つき肉がなかったので、もも肉と手羽元を使いました。
鶏肉は合計1時間くらい煮ているので、柔らかくてホロホロ。手羽元は肉が骨からポロリと外れるくらいになっているので、とても食べやすい。韓国春雨が入っていますが、鶏の旨味を吸った春雨がたまらなく美味しいです。
時間はかかりますが、作り方は難しくないのでまた作ってみたいと思います。
それにしても、この料理はまだ本場で食べたことがないので、本来どんな味なのか、まだ分かっていません。次回韓国に行った時に食べてみようと思います。

メンチカツ

3連休ということで少し手の込んだ料理をしてみようと思い、メンチカツを作ってみました。

メンチカツは以前も作ったことがありますが、案外難しいんですよね。

タネが緩いと形が崩れてしまったり。

以前栗原はるみさんのレシピで作ってみたのですが、栗原はるみさんのレシピはタネにスープや白ワインが入ったりしてタネが非常にゆるく、扱いがかなり難しかったので、今回は別のレシピで作ってみました。

 

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できはまあまあですかね。
でも揚げているうちに中から肉汁が噴出して見た目が悪くなってしまうのですが、これはどうやったら防げるのでしょう。
 
あと、揚げているとかなり膨らむので、タネは薄めに成形するのと、ハンバーグと同じように中心をへこませることは重要なポイントみたいです。
タネを作る時に相当空気を抜いたつもりだったのだけど、けっこう膨らみますね。この辺は次回の課題とします。
 
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見た目は多少不細工ですが、美味しくできたので満足です。
今回の経験を活かして、また作ってみようと思います。