釜山の海と山
釜山2日目の朝は、少し早起きして海雲台の海岸を散策しました。天気がいいと対馬も見えるらしいです。
今回はそこまで天気が良くなかったので対馬は見えませんでしたが、海岸線がとても美しいビーチで、散策を楽しみました。
釜山はフグ料理も有名ということで、朝ごはんは有名らしいフグの専門店に行きました。
看板料理らしいフグのスープを注文しました。
ぶつ切りにされたフグの身がこれでもか!!というほどたくさん入っていてけっこうボリュームがあります。こりこり・プリプリとした食感と、淡白な身の味わいがたまらなかったです。
石鍋で提供されるので、冷めずにいただけるのもいいですね。
元同居人はフグのビビンバを食べていましたが、それもおいしそうでした。
ホテルで一休みしてから、甘川洞文化村というところに行きました。ここは、NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組で釜山が紹介された回を見て、行ってみたいと思っていたところでした。
山あいにカラフルにペイントされた住宅が立ち並ぶ光景はとても美しく、ここは本当に韓国??と思うほどです。
ここはもともと、朝鮮戦争で釜山に逃れてきた人たちが山沿いに家を作って住み始めた地域だそうです。街の再開発プロジェクトでオブジェやアートに溢れた街に変わったそうです。
案内所はもともと銭湯だったところを改装したようで、その雰囲気が残されています。
山間の町なので、坂道が多い路地を歩き回るのは少し大変でしたが、風景と、アートが綺麗で目を楽しませる場所でした。
初めての釜山
2日目から、元同居人と一緒に釜山に行きました。
釜山に行くのは初めて。
ソウル駅からITXセマウル号に乗って釜山に行きました。
韓国の高速鉄道、KTXを使えばソウルから釜山まで2時間半程度なのですが、行きはあえてあまり速くないセマウル号で行くことにしました。帰りはKTXで。
このITXセマウル号は、車両が新しく、客席のピッチも広くかなりゆったりしているということでしたが、確かにそうでした。ゆっくり、釜山まで5時間の旅。
駅弁も買いました。プルコギ定食。
韓国の駅弁ってどうかなあ・・・とちょっと心配しましたが、意外にもかなりおいしかったです。
5時間の長い旅なので、ビールでも飲もう!!というわけで車内販売でビールを・・・と思ったら、セマウル号は車内販売が無いことが判明。ガーン!!
電車に乗る前に、コンビニで買った方が安いんじゃない?と何度も言ったのに、元同居人は韓国は車内で買っても値段はあまり変わらないからとかたくなに拒否し、車内販売で買うことを主張していたのですが、まさかの顛末でした。
健全に5時間、アルコールなしで電車の旅。
元同居人は車内販売が無かったことがよほどショックだったのか、ずっと気分が悪いようでした。
車内販売は人件費もかかるし、値段も割高だからコンビニが普及した現代では無くなっていくのが当然じゃない?と言っても、彼は「信じられない」と繰り返すばかりでした。
5時間後、無事釜山に到着。
写真は釜山駅です。
日本とは距離的に近いせいか、釜山は東横インの進出がスゴイ。釜山だけで東横インは5か所もあるようです(ソウルは1つだけ)。
ホテルは、有名なビーチのある海雲台(ヘウンデ)にあるイビス・バジェットホテルに宿泊しました。僕がソウルに行くときによく使っているイビス・アンバサダーの系列ホテルで、部屋の清潔さや設備の良さはここも同じ。スタッフも教育が行き届いており安心感があるホテルです。
チェックインして、海雲台を散策。
海がある釜山はやはりソウルとは景色も雰囲気も違いました。リゾートっぽい開放的な雰囲気があります。
海雲台のカフェで、電車で飲めなかったビールを飲みました。元同居人もようやく気分が回復したようでした。
夜は、刺身を出す食堂がたくさん集まっている広安里(グアンアルリ)という地域に出かけ、刺身をいただきました。
写真のビルに入っている店はほとんどすべて刺身の専門店(!)
1人前50,000ウォンのコースを頼みましたが、すごいボリュームでした。韓国料理では定番のたくさんのおかず、刺身に煮魚、そして最後は海鮮鍋(メウンタン)。釜山の海の幸を堪能して、大満足でした。
お店を出て、海岸の方に歩いてみると海岸付近で座って酒盛りしている人たちをたくさん見かけました。
最初は何??と思いましたが、これは、刺身をテイクアウトして、海岸で飲み会をしているようなのです。花見ならぬ海見??日本では見たこともない光景だったので、非常に興味深かったです。一度やってみたいなあ・・・楽しそう。
日本に帰ってからネットでチェックした記事です。
海を見ながらの刺身、おいしいだろうなあ。
韓国行ってきました。
4月14日から17日まで韓国に行ってきました。
4か月ぶりの韓国。前回行ったときは12月でしたが、4月になるとすっかり温かくなり、東京と同じような陽気でした。ソウルの冬は氷点下の気温が続くのに3月、4月にかけて急激に温かくなるようですね。
今回の旅程は1日目はソウル、2日目から釜山に移動し、4日目はソウルに戻って帰国というスケジュールでした。
1日目。
朝早い便で行ったので、12時半ころには仁寺洞のホテルに着きました。
仁寺洞で食べた昼食は冷麺。
ビビン冷麺を食べました。
麺を切るためのはさみがうまく使えなくて・・・店員さんが笑っていました。韓国人の人が当たり前にしていることだけど、どうやって切ればいいのか分からなくて・・・後で分かりましたが、何のことは無い、食べる前に皿の中の麺にはさみをちょいちょい入れて適当に切ればいいのですね。覚えておこうと思います。
やっぱり冷麺美味しいな。
夕方、元同居人と弘大エリア、合井という駅の近くで合流。
オシャレなパブに連れて行ってもらいました。
Kitchen Pub Homegroundというお店で、料理はイタリアンと韓国料理のフュージョン的な雰囲気。
https://www.facebook.com/homeground01/
お店の看板料理のロゼシチューは深い味わいの上に、ピリ辛で(というより日本人には激辛のレベル・・・この辺が韓国料理テイスト)、まるごとのタコの足を、はさみで切り分けるあたりも韓国料理風。
美味しかったです。
プルコギピザも、サクサクの香ばしい生地と、プルコギの甘い味がよく合っていて、おいしかったです。
ビールの品ぞろえもよかったです。メインで出しているビールはKloud。写真撮り忘れました。初めて知りましたが、ロッテが出した麦芽100%ビールのようですね。
韓国ビールというとHeitとかCassとか、薄味のビールというイメージでしたが(それはそれで、韓国料理に合うし、嫌いではなかったのですが)、このビールは味もしっかりしていてなかなか飲みごたえがありました。
料理も美味しいし雰囲気も良いし、また来たいお店でした。
弘大周辺は、日本風居酒屋が目立ちました。日本料理は人気があるみたいですね。
なんか外装・内装を古民家風のこんな感じの日本料理の店があちこちにありました。一瞬昔からある歴史的な建物?と錯覚しますが、よく見ると外装を古民家風にしているだけでした。あたりまえか・・・
お酒を飲みたい日の韓国料理
ハンバーグが食べたくて
前にも書きましたが、テレビ東京の「男子ごはん」は料理番組というジャンルを超えた本当に楽しい番組で、毎週楽しみにしています。今日は広末涼子さんがゲストで出演してハンバーグを作っていましたが、そのせいかハンバーグを食べたくなりました。
韓国版肉じゃが?筑前煮?アンドンチムタック
メンチカツ
3連休ということで少し手の込んだ料理をしてみようと思い、メンチカツを作ってみました。
メンチカツは以前も作ったことがありますが、案外難しいんですよね。
タネが緩いと形が崩れてしまったり。
以前栗原はるみさんのレシピで作ってみたのですが、栗原はるみさんのレシピはタネにスープや白ワインが入ったりしてタネが非常にゆるく、扱いがかなり難しかったので、今回は別のレシピで作ってみました。