ソウルで食べまくり(その1)
昨日までソウルに行っておりました。
4泊5日と、これまでで一番長く滞在しました。
今回のテーマはソウルの街を一人で歩き回ることと、おいしいものを食べること!!
前者については、これまでは元同居人(韓国人)がいつも付き添って案内してくれたので、ソウルの街を一人で歩いたことはほとんどなく、地下鉄すら一人で乗ったことがありませんでした。これでは、いつまで経ってもソウルの地理も覚束ないままだし、一人で自分の力で地下鉄を乗り降りしていないのはやはり問題です。今回は元同居人が韓国で再就職して、ずっと僕につきっきりになることはできないこともあって、かなり一人で韓国の街を歩き回りました。
後者については、観光旅行で行くような店ではなく、韓国人が行くような店で食べることが目標です。
1日目はホテルについてほとんど終わりだったので、本格的な活動は2日目から。
2日目は元同居人と待ち合わせて、ブデチゲの店に行きました。
ブデチゲは何度となく自分で作って食べましたが、やはり本場韓国のブデチゲも食べたい!!ということで元同居人が連れて行ってくれたのは、ブデチゲの専門チェーンの店でした。
パッカブデというまあ韓国ではあちこちにあるチェーンのようです。
味は正直、チェーンということもあって可も不可もない感じですけど、まあまあおいしいです。でも、ハムがおいしかったですね。セリも合いますね。家でも試してみようと思います。
もちろんインスタントラーメンが入ります。
このジャンクな感じがたまらないのです。
2日目の夜に食べたのが、アグチムという料理。
アグはあんこうのことです。
実は、いつも泊まっている鍾路のホテルの周辺にはアグチムのお店が集まっていて、前からずっとどんな料理なのか興味津々でした。でも、元同居人はもともと魚料理が好きではなく、自分が食べたいと言ってもあまりその気になってもらえず・・・なかなか食べる機会を持てませんでした。今回元同居人の友達とその彼女が僕の気持ちを察してくれて、4人で行くことになりました。
アグチムはアンコウの身、アラと料理を甘辛い味で炒め煮にしたような、豪快な料理。
アンコウの身自体は淡白ですが、アラのコリコリ、プリプリした歯ごたえ、野趣あふれる風味が最高です。韓国風の味付けがよく合いますね。
初めて食べましたが、とても気に入りました。あんこう鍋が好きな人、魚のアラが好きな人なら好きになるのではないかと思います。
この他にもアグタンという料理があって、これは韓国風のあんこう鍋ですね。こちらも次回試してみたいと思います。
しかし、料理もそうですが、お店も地元の人たちが集うお店、という感じでよかったですね。韓国の人たちが飾らずにくつろいで飲み食いする中に入れたような気がして、とても心地よく、楽しかったです。
ソウルの旅行記は何回かに分けて、アップします。