オトコふたりの食卓

健康と、同居人(韓国人♂) との生活に彩りを少しでも添えたいと思い、できるだけ自炊+お弁当を作ることにしました。しかしその後同居人は帰国。同居人がいたことが料理をする大きなモチベーションでしたが、ひとりになっても料理を続けます。タイトルに偽りありですが、このブログの原点なのでタイトルは変えずに続けます。下手な料理ですが、少しずつでも技量が上がるといいなと思っています。

初めての釜山

2日目から、元同居人と一緒に釜山に行きました。

釜山に行くのは初めて。

ソウル駅からITXセマウル号に乗って釜山に行きました。

韓国の高速鉄道KTXを使えばソウルから釜山まで2時間半程度なのですが、行きはあえてあまり速くないセマウル号で行くことにしました。帰りはKTXで。

このITXセマウル号は、車両が新しく、客席のピッチも広くかなりゆったりしているということでしたが、確かにそうでした。ゆっくり、釜山まで5時間の旅。

駅弁も買いました。プルコギ定食。

f:id:Ships:20160428173508j:image

 

韓国の駅弁ってどうかなあ・・・とちょっと心配しましたが、意外にもかなりおいしかったです。

5時間の長い旅なので、ビールでも飲もう!!というわけで車内販売でビールを・・・と思ったら、セマウル号は車内販売が無いことが判明。ガーン!!

電車に乗る前に、コンビニで買った方が安いんじゃない?と何度も言ったのに、元同居人は韓国は車内で買っても値段はあまり変わらないからとかたくなに拒否し、車内販売で買うことを主張していたのですが、まさかの顛末でした。

健全に5時間、アルコールなしで電車の旅。

元同居人は車内販売が無かったことがよほどショックだったのか、ずっと気分が悪いようでした。

車内販売は人件費もかかるし、値段も割高だからコンビニが普及した現代では無くなっていくのが当然じゃない?と言っても、彼は「信じられない」と繰り返すばかりでした。

5時間後、無事釜山に到着。

 写真は釜山駅です。

f:id:Ships:20160428165256j:image

日本とは距離的に近いせいか、釜山は東横インの進出がスゴイ。釜山だけで東横インは5か所もあるようです(ソウルは1つだけ)。

 ホテルは、有名なビーチのある海雲台(ヘウンデ)にあるイビス・バジェットホテルに宿泊しました。僕がソウルに行くときによく使っているイビス・アンバサダーの系列ホテルで、部屋の清潔さや設備の良さはここも同じ。スタッフも教育が行き届いており安心感があるホテルです。

チェックインして、海雲台を散策。

海がある釜山はやはりソウルとは景色も雰囲気も違いました。リゾートっぽい開放的な雰囲気があります。

海雲台のカフェで、電車で飲めなかったビールを飲みました。元同居人もようやく気分が回復したようでした。

f:id:Ships:20160428165312j:image

 夜は、刺身を出す食堂がたくさん集まっている広安里(グアンアルリ)という地域に出かけ、刺身をいただきました。

写真のビルに入っている店はほとんどすべて刺身の専門店(!)

f:id:Ships:20160428165327j:image

f:id:Ships:20160428165333j:image

f:id:Ships:20160428165400j:image

f:id:Ships:20160428165407j:image

f:id:Ships:20160428165415j:image

1人前50,000ウォンのコースを頼みましたが、すごいボリュームでした。韓国料理では定番のたくさんのおかず、刺身に煮魚、そして最後は海鮮鍋(メウンタン)。釜山の海の幸を堪能して、大満足でした。

 

お店を出て、海岸の方に歩いてみると海岸付近で座って酒盛りしている人たちをたくさん見かけました。

最初は何??と思いましたが、これは、刺身をテイクアウトして、海岸で飲み会をしているようなのです。花見ならぬ海見??日本では見たこともない光景だったので、非常に興味深かったです。一度やってみたいなあ・・・楽しそう。

f:id:Ships:20160428165431j:image

f:id:Ships:20160428173521j:image

 日本に帰ってからネットでチェックした記事です。

海を見ながらの刺身、おいしいだろうなあ。

 

www.pusannavi.com